2021年上半期の買ってよかったもの第2位となったMacBook Air(M1)ですが、本当に素晴らしいマシンで、日々の作業を快適にすることができています。
僕はそんなMacBookの作業をさらに快適にしてくれるBlueloungeのKickflip(キックフリップ)というアイテムを愛用してます。
これが素晴らしい商品なので今回紹介したいと思います。
Blueloungeのキックフリップ

Kickflipを簡単に説明すると簡易のラップトップスタンドになります。
ラップトップの背面に貼るだけで、あとは使うときは折るだけ。
MoftやMajextandといった有名ラップトップスタンドもありますが、Blueloungeのキックフリップはただ折るだけという超シンプルな仕様となっています。
デザイン的にも非常にミニマルで景観の邪魔をすることもなく、シンプル好きな自分としてはこれ一択といった感じでした。
Kickflipのメリット

キックフリップを導入するメリットといいと思うところはこちら。
- ワンタッチで使用可能
- タイピングがしやすくなる
- 目線が上がって疲労を予防できる
- 排熱効果でパフォーマンスの維持
- 何度でも張り替えができ、取り付けが簡単
ワンタッチで使用可能
なんといってもKickflipのメリットはその使いやすさにあります。
PC側面を持って中指でスタンドを立てるだけなので本当にワンタッチで使用可能になっています。
他にもいろんな商品がありますが、ここまでシンプルな設計なのはあまりないと思います。
使うたびに毎回PCを裏返して両手でカチャカチャやる必要がないので気軽に使えるのがとてもいいところです。
タイピングがしやすくなる

適度な傾斜をつけてあげることでタイピングが非常にしやすくなるというメリットがあります。
特にこの傾斜の角度がとても重要なのですが、個人的にめちゃくちゃちょうどいい角度になっているんですよね。高すぎると手首を常に反ったようになり、長時間のタイピングだと疲れてしまいます。
でも平面のタイピングも実はタイピングを考えると効率的ではないのは、外付けのキーボードに傾斜がついていることからもわかると思います。
Blueloungeのキックフリップはこの角度が本当に絶妙で、本当に考えられた角度なんだなと感じます。
目線が上がって疲労を予防できる
キックフリップに関わらずラップトップスタンドを導入する最も大きなメリットはこちらかと思います。
平面に置いたままだとどうしても上から覗き込む形になり、どうしても顎が出て猫背の姿勢になりやすくなってしまいます。
結果、それが疲労や体のバランスを悪くする原因になってしまうのですが、スタンドを使うことで物理的に上に画面を持ってくることができるので姿勢が悪くなりにくく、疲労を低減してくれます。
キックフリップはラップトップスタンドの中では決して高さが出るものではないのですが人間工学に基づいた角度調節を計算して設計されているので個人的には高すぎず、ベストな高さだと感じています。
排熱効果でパフォーマンスの維持
ラップトップの背面が設置していると熱がこもりやすくなり、結果パフォーマンスが落ちてしまうことがあります。
MacBook Air(M1)は性能が化け物なのでそもそも熱を持つことがあまりないのですが、とはいってもファンがないので排熱には気をつけたいところ。
スタンドを使うことで背面とテーブルの間に隙間ができるので排熱効果が期待できます。
MoftやMajextandももちろん排熱効果はあるのですが、背面全体に貼る仕様になっているので確かにテーブルとの隙間はできるものの、排熱効果を考えたらどうかなという懸念があります。
一方、Blueloungeのキックフリップは背面の上部に貼るだけなのでそうした心配もなく、これが他のラップトップスタンドと比べてこの商品の優れた点だと思います。
何度でも張り替えができ、取り付けが簡単

よくシールのようなもので取り付けるものとかもあるんですが、あれって張り替えができなかったり跡が残ってしまったりデメリットが大きすぎると思うんですよね。
Blueloungeのキックフリップは特殊な接着面となっていて、水で洗えば何度でも張り替えができるので安心して使うことができます。
しかも、実は設置面は平らではなく、MacBookの背面のなだらかな曲線に合わせて作られているのでめちゃくちゃジャストフィットします。
ちょっと粘着力が弱くなってきたなと感じても、さっと洗えばすぐに粘着力を取り戻すので簡単に取り付けができて嬉しいですね。
Kickflipの注意点

一応、デメリットというか注意点についても触れておこうと思います。
- 底面が平らなPCには使えない
- ケースに入らないこともあるかも
底面が平らなPCには使えない
基本的にはMacBook用に設計されているので先ほど紹介した通り背面のなだらかな曲線に合うように作られています。
なので、例えば底面が平らなPCには使えないのかなと思います。
ケースに入らないこともあるかも
MoftやMajextandと比べるとデフォルトで少し高さがある設計になっています。
なので結構ぴったり目のスリーブケースなどを使おうと思っている方は多分入らないと思います。
僕もMacBookをクラムシェルモードで使用する際に使うPCスタンドの隙間の調整に少し苦労しました。MacBookがぴったり入る幅になっているとキックフリップの高さの分入らなくなるんですよね。
MacBookには1番欠かせない周辺機器です

今回はBlueloungeのKickflipの紹介をしました。
- ワンタッチで使用可能
- タイピングがしやすくなる
- 目線が上がって疲労を予防できる
- 排熱効果でパフォーマンスの維持
- 何度でも張り替えができ、取り付けが簡単
- 底面が平らなPCには使えない
- ケースに入らないこともあるかも
僕個人としては正直、MacBookを使う上で1番大事な周辺機器だと思っています。
MacBookをそのまま使う機会の多い方で、疲れやすい方やタイピング効率を上げたい方は是非導入を検討してみていただければと思います。
なんかほぼ同じ見た目の偽商品もあるので、導入するなら純正をおすすめします。