ダイエット目的でジムに通い始めたのに
なかなか結果が出ずに不安になっているなら、
結論その不安は払拭してOKです。
僕も当時は不安でいっぱいでした。
どうもこんにちは、shimejiです。
筋トレを始めて4ヶ月経ってベンチプレス100kg挙げられるようになっても、それでも身体の見た目の変化はそれほど感じられませんでした。
でも、それってちゃんと理由があるんですよね。
理由がわからなければ諦めてしまうかもしれませんが、理由がわかれば乗り越えることもできると思います。
そこで本記事では「なぜ身体が変わるのには時間がかかるのか」について詳しく解説し、その不安を払拭します。
本記事の信頼性
- 大学院で筋肉と脂肪の研究をしていました
- 4ヶ月半でベンチプレスのMAXは45kgから100kgに
- 65kg→77kg→68kgの増量と減量を経験しました
現在筋トレ歴2年でベンチプレスのMAXは110kg挙げられるようになりました。

僕も2年近くかかりましたが、このくらいまでは身体を変えることができました。
その経験に基づいて、筋トレ初心者がなかなか身体が変わらない理由とその解決法について3本構成でお話しします。
今回はその2本目です。
本記事の内容
そもそも筋トレの習熟度が低い理由
- 初めから筋肉に効かせるのが難しいから
- フォームを覚えるにに時間がかかるから
- メニューが非効率的になっているから
身体が変わらない理由②|そもそも筋トレの習熟度が低いから

身体が変わらない理由は全部で3つ。今回は2つ目の「そもそも筋トレの習熟度が低いから」のお話をしていきます。
- 肥満→マッチョは特に時間がかかるから
- 筋トレの習熟度が低いから
- 食事管理ができていないから
とはいえこれは初心者さんであれば、正直仕方のないことです。
ただ、なぜそれによって結果が出にくいのか、ということは知識として知っておいた方がいいと思います!
筋トレの習熟度が低いことによってなぜ身体の変化に時間がかかるのかというのには、以下の3つの理由があります。
- 初めから筋肉に効かせるのが難しい
- フォームを覚えるにに時間がかかる
- メニューが非効率的になっている
1つずつ、見ていきます。
初めから筋肉に効かせるのが難しい

筋トレの習熟度が低いことによって身体の変化に時間がかかる理由1つ目は「初めから筋肉に効かせるのが難しい」からです。
意識性の法則
どこの筋肉を使っているかを意識することが重要という「意識性の原則」が有名ですが、初心者の方は初めから筋肉に効かせるようにトレーニングをするのが非常に難しいです。
実際、僕自身ベンチプレス100kg挙げたときでさえ、胸に効いているかわかっていませんでした。
頭では理解できていても、、、
というのも、その種目でどの筋肉が使われてどのように動かしたら負荷がかかるのか、ということがまだわからないからですね。
仮に頭では理解できていたとしても、実際の動きでは負荷が乗っていない状態で行っていることがしばしばあります。
でもこれが意識できるようになると、筋トレはめちゃくちゃ効果的に行えるようになります。
自分の感覚を持とう!
Youtubeやウェブサイトなどで、筋トレの解説動画がたくさんあって今ではいろいろ学ぶことができます。
有名な人がやっているからこれをやろう、というのがダメなわけじゃないんですけど、正直「それで鍛えられてる?」って思っちゃうことがあります。
というのも、例えば肩を鍛える「サイドレイズ」は結構フォームが難しいですけど、YouTubeの動画っぽくなんとなくやっている人があまりにも多い!(もったいない)
その種目の真似をするのではなく、その種目が
- どの部位を狙っているのか
- どうしたらその部位に負荷を乗せられるか
という2点は自分の感覚でつかんでみてください!身体は一人ひとり違うので、あなたに合った感覚を掴むようにしてみましょう!
フォームを覚えるのに時間がかかる

筋トレの習熟度が低いことによって身体の変化に時間がかかる理由2つ目は「筋トレ初心者の方はフォームを覚えるのに時間がかかる」からです。
正しいフォームがきれいな身体をつくる
ベンチプレス1つとっても、握り方や背中のブリッジの作り方、肘の角度、降ろす位置など様々な要素があって完成しています。
でも、まったくの初めてだったらフォームなんて本当にわかりませんよね。
正しいフォームという定義は難しいですが、要はあなたの骨格や筋のつき方に合わせて、効かせたい部位に効かせられるということですね。
合っていないフォームでやると、変な筋肉のつき方になったり、そもそも結果が出なかったりします。
パーソナルトレーニングは1つの手段
もし、今後もボディメイクをしていくという気持ちと、お金に余裕があるなら、パーソナルトレーニングを本気でおすすめします。
その道のプロが1対1で直接教えてくれます。しかも多くの場合、栄養のサポート付き。
僕は運良くトレーナーの資格を持つ先輩に教えてもらえたので、こうして比較的早い段階で成長できました。
フォームも何もわからない状態で会員制のジムで一人でやるよりも、初めの2〜3ヶ月は自己投資としてパーソナルを受けてみるのはめちゃくちゃありだと思います。
自己投資できるか
1回10,000円として、週1回で月4万。2ヶ月で8万くらいは確かにかかります。
でも普通のジムにいくにも月10,000円だとして2ヶ月で2万円。
それで正しいフォームを覚えられて、いろんな種目を教わって、綺麗な身体がつくれる環境を、今後何十年を考えればこの6万円を自己投資と考えられるかどうかです。
僕が先輩がいない状態でまたあの初心者の頃に戻るなら、絶対にパーソナルを受けます。バイト代注ぎ込みます。
別にRIZAPだけがパーソナルじゃないです。もっとミニマムなパーソナルジムはたくさんあります。
正しいフォームを身につけて、正しくトレーニングすれば必ず結果はついてきます。
メニューが非効率的になっている

筋トレの習熟度が低いことによって身体の変化に時間がかかる理由3つ目は「メニューが非効率的になっている」からです。
今の時代、ネットやYouTubeで調べればいくらでも筋トレの知識が出てきます。
さまざまな情報の中で取捨選択する必要があるわけですが、やはり流行りのメニューや筋トレYouTuberの真似をしてしまう方があまりにも多いです。
さまざまな種目をやるのも悪いことではありませんが、前述した「フォームを覚える」という意味でもある程度種目を絞った方がいいんじゃないかな、と思います!
何をやらないかは、何をやるかと同じくらい重要
特に僕は初期段階ではベンチプレス、スクワット(フル)、デッドリフト(ルーマニアン)というBIG3と呼ばれる種目と、バーベルプレス(肩)しかやっていませんでした。

何をやらないかは、
何をやるかと同じくらい重要だ
ースティーブ・ジョブズ
いやこれ本当にその通り。
必要な種目に絞ってやってみるのは1つの手ですよ。
過去の自分に教えるなら
ちなみに、今の僕が過去の自分に教えるのだとしたら以下の種目を伝えます。
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト(床引き)
- 懸垂
- サイドレイズ
この5種目をとにかく極めます。
特に、上記3種目は重量を上げていくことを意識します。
こうすることで、補助筋(例えばベンチプレスなら上腕三頭筋や三角筋前部、懸垂なら上腕二頭筋など)も同時に鍛えることができるので、初心者の方は効率的です。
まとめ:身体が変わらないのはそれなりの理由があります
身体が変わらないのは
それなりの理由があります。
でもその理由のほとんどが
「経験不足」から来るものです。
始めたばかりなので、
分からないのは当然です。
少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
それでは今回も読んでいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!
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