- 初めてジムに通う方
- どのジムに通ったらいいかわからない方
- ジムの種類は何があってどれがいいか知りたい方
筋トレを始める上で、ジム選びは非常に重要です。
なぜならジム選び1つでなりたい自分になれるかどうかが大きく関わっているからです。
この記事では筋トレ歴2年、週5回ジムに通う僕がおすすめするジムの選び方とジム選びの4つのポイントについて解説します。
本記事の内容
- 筋トレ初心者におすすめのジムの選び方
- ジムを選ぶ4つのポイント
筋トレ初心者におすすめのジムの選び方

ジム選びは筋トレに挫折しないためにも非常に重要な要素で、慎重に選びたいものです。
ひとえにジムといっても実はたくさんの種類があります。
まずはその種類とそれぞれの特徴を理解しましょう。
ジムの種類
まずはジムの種類について覚えていきましょう。主なジムの種類はざっくり下記の3つに分類できます。
- 会員制フィットネスクラブ・ジム
- パーソナルジム
- 市営ジム
1つずつ特徴やメリット・デメリットを紹介していきます!
会員制フィットネスクラブ・ジム
画像:コナミスポーツクラブ渋谷
- ある程度の身体を目指している
- 値段も安くいつでも使えるところを選びたい
- スタッフがいてほしい
会員制フィットネスクラブ・ジムは入会して、月額料金で使用ができるシステムになっています。
GOLD GYM、KONAMI、セントラルスポーツ、ルネサンス、ENYTIME FITNESS、JOYFITなどがこのタイプのジムです。
会員制フィットネスクラブ・ジムの特徴
このタイプのジムの特徴は下記です。
- 幅広い料金プランがある
- 料金は一般的
- 24時間タイプのものもある
- 全国どこでも使えるものもある
- 設備もある程度網羅されている
- スタッフが在中しており安心
もっともポピュラーということもあり、多くのメリットがありますね!
幅広いプランから選べる
月会費で支払う会員制タイプは、ライフスタイルに合わせて幅広いプランから選べるのが嬉しいですね。
土日・平日限定会員や全営業時間会員など、多くのプランが用意されていることが多いです。
料金は月額10,000円が目安
料金はプランによって変わりますが、多くの場合6,000〜15,000円程度から選ぶことができます。
多くのジムで「初回月会費無料キャンペーン」などの割引キャンペーンを頻繁に行っていますので、そんな機会を利用して入会すればお得に利用することができます。
24時間利用可能なジムも増えている
中には最近増えてきている24時間ジムもあり、系列店舗なら全国どこでも24時間使えるジムもあります。
設備面でもある程度網羅されており、フィットネスクラブにはプールやサウナ、スタジオなどの設備があるところが多くあります。
また、スタッフが基本的に在中してますので、安心して使うことができるのも嬉しいところです。
パーソナルジム

- トレーニング全くの初心者で基礎を身に付けたい
- プロに自分を管理してほしい
- トレーニングや食事面の指導・アドバイスをしてほしい
パーソナルジムは聞いたことはあるけどあまりよくわからないという方が多いのではないでしょうか。
パーソナルジムとは、基本的に完全予約制の個室ジムを使い、トレーナーと1対1で直接指導を受けられるジムです。ブーチブーで結果にコミットするライザップもこのタイプのジムになります。
主な特徴は下記です。
- 値段はお高め
- 順番待ちの必要がない
- 周りの目が気にならない
- トレーナーから直接指導を受けられる
- プールやスタジオなどの設備はないことが多い
パーソナルジムの一番のメリットはトレーナーから直接指導を受けられることです。
パーソナルジムこそ初心者向け!
パーソナルジムでは、わからないことをその場で聞くことができたり、あなたの目的・目標に合わせた「オーダーメイドのメニュー」やトレーニングフォームを直接指導してもらうことができます。
トレーニングだけでなく、食事の指導もしてくれることが多いようです。
何をどう始めたらいいかわからない、と思う筋トレ初心者の方に向いています。
予約制なので順番待ちもない
完全予約制で個人で受けるので、ストレスのたまる順番待ちの必要はありません。
しかも、初心者の方の多くが気になるじろじろ見られる「周りの目」もないので、気にせず安心して使うことができます。
ちなみにプールやスタジオなどはなことが多く、必要最低限の設備になっています。
値段は10,000円/回が相場
値段については1回10,000円〜が一般的ですが、こちらの記事によると平均は2ヶ月で23万円となるようです。
トレーナー指導料、部屋代などがあるため値段はお高めではありますが、知識がない状態で1人黙々とジムに行くのではなく、プロのトレーナーから教わる知識は一生使えるものですね。
市営ジム
画像:豊見城市体育館
- とにかく安く済ませたい
- 昼の時間は割と自由に使える
- 最低限の設備が整っていれば良い
- 月額制で支払いをしたくない
市営ジムはよくある地域のスポーツジムです。市や区が管理しており、基本的には誰でも使える公共の施設です。
ご年配の方が通われているイメージがあるかもしれませんが、基本的にどなたでもご利用ができるジムです。
特徴は下記になります。
- 1回ごとの支払い(回数券あり)
- 混む
- 時間制限がある
- 安価で利用できる
1回ごとの支払いなので、使う人によってはお得に使うことができます!
とにかく安いのがメリット!
市営ジムの一番のメリットは何といっても安価で利用できる点です。
200〜600円程度です。
1回あたりの利用料は週2回行くとしても月3,000円程度なので会員制ジムなどと比べても非常に安いですよね。
回数券があるところもあるので、行ける時に行くという方には向いているかもしれません。
設備は最小限
設備や広さは自治体によって大きく変わりますので、ホームページなどからチェックするといいと思います。
基本的に設備は最小限で、フリーウエイトエリアは少なめ、有酸素マシン多めということが多いです。
ジムを選ぶ4つのポイント

ここからは、ジムを選ぶポイントについて4点紹介してきます。
- 家から近いか
- 値段はリーズナブルか
- 営業時間・コースはどうなっているか
- 施設・設備はどうか
あなたのライフスタイルに合わせてポイントを見てみてください!
家から近いか

家から近いところを選ぶのがめちゃくちゃ重要です。
なぜなら、継続的にジム通いするためにはジムに行くまでのハードルをいかに下げるかということが重要だからです。
設備<近さ
ジムの設備がどんなによかろうと、遠かったらそれだけで行くまでのハードルが上がってしまい、結果としてジムに行くのが面倒になってしまいます。
駅やバス停から近いか
公共交通機関を使うなら、駅やバス停から近いかどうかも重要です。できれば行くまでのハードルを減らすためにも、徒歩圏内で行けるところを選びましょう。
目安としては、徒歩10分以内が行くまでのハードルが低くなり、継続して続けられる距離です。
値段はリーズナブルか

reason+able=納得できる」というのが本来の意味です。
リーズナブルとは「安い」という意味ではなく、「ですので、安ければいいというわけではなく、設備と金額とメリットを見て「納得できる」価格のジムを選びましょう。
24時間ジムは安いがセキュリティが不安
最近はENYTIME FITNESSなどの24時間ジムが増えてきており、値段もフィットネスクラブより安価な場合が多いと思います。
しかしこういったジムはスタッフアワーといってスタッフが在中している時間が11:00〜19:00など限られていることがあります。
特に女性の場合、19:00以降に利用することが多いようであれば少し心配な方もいるかと思います。
そうした方はスタッフがずっと在中しているようなKONAMIやTIPNESSなどのフィットネスクラブの方が値段は上がりますが安心して使えるので、こちらの方がいい場合もあります。
結局はどこを重視するか!
あなたがどこを重視するかによって納得できる条件は変わってきます。
僕の場合、男ですしセキュリティはそれほど気にならないので設備と価格を重視してエニタイムフィットネスに入会しています。
スイミングをしたい、スパに入りたいなど要望があると思うので、自分に合ったものを探してみるといいと思います!
営業時間・コースはどうなっているか

会員制フィットネスクラブやパーソナルジム、市営ジムでは営業時間やコースが細かく分かれている場合が多いです。
例えば平日のみ使用可能な「平日会員」や休日のみ使える「休日会員」、1日中使える「フリータイム」や夜・昼だけ使えるナイトパック・デイパックなどがあります。
結局通える時間に営業していなければ意味がありませんので、営業時間やコースは確認しておきましょう。
移動や着替えにも時間がかかります!こうした時間も考慮してあなたのライフスタイルで通えるジムをまずは確認しましょう!
施設・設備はどうか

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”16px”]実際に見て、体験してみることをおすすめします。
多くのジムやフィットネスクラブで見学・体験を実施しています。ホームページなどで見ることもできますが、実際に足を運んでみると違った発見があります。
特に意識して見たいポイントは下記です。
- マシンやフリーウエイトの設備は整っているか
- ロッカールーム・シャワールームは清潔か
- スタッフの対応はどうか
- 会員の雰囲気はどうか
- 混雑具合はどうか
ざっとこのくらいは確認しましょう。
できれば2〜3つ比較してみるといいかと思います。その中で一番条件が良いところを選ぶようにしましょう!
まとめ:結局は「なりたい自分になれるかどうか」です

ここまでジムを選ぶポイントについて解説してきました。ここからはあなたに合ったおすすめのジムについて紹介していきたいと思います。
なりたい自分になれるかどうか」ということです。
結局一番重要なのは「そのためには「よりハードな環境に身を置く」ということが重要です。
ヒトは周囲の人の平均になるようになっていると言われています。
そのジムの雰囲気や周りの人を見て「ここなら自分を変えられる」という場所を選ぶことができればベストです。
今回は以上です。