- ジムに行く時間がないから家トレしたい
- おすすめの家トレグッズはある?
- 懸垂ラックってどうなの?
こんにちは、筋トレ・ダイエット・サプリメントの情報を配信しているshimejiです。
「え?懸垂ラック?」と思われた方、懸垂ラックって実際どうなの?
と疑問をお持ちの方に向けて、「懸垂ラック」がいかに最強の家トレグッズか、という点について熱く語ります!
会社員として働きながらだと、ジムに行けないこともあります。そんな時、サクッと自宅でトレーニングができれば嬉しいですよね!
そこでこの記事では、懸垂ラックがなぜいいのかという点と、おすすめの懸垂ラックをご紹介します。
これさえあれば、家で「背中」、「胸」、「腕」、「腹筋」と全身のトレーニングは一通りできますよ。
本記事の内容
- 懸垂ラックがなぜおすすめなのかを熱く解説!
- おすすめの懸垂ラックを紹介!
目次*Contents*
ジムに行けないなら断然「懸垂ラック」がおすすめ!

結論、ジムに行けないなら「懸垂ラック」がおすすめです。
懸垂ラックはチンニングスタンドとも呼ばれ、家トレの最高峰ともいえる器具だと思っています。
懸垂ラックがおすすめの理由は以下の3点です。
- 一番鍛えにくい「背中」を鍛えることができる
- 「胸」、「腕(上腕三頭筋)」、「腹筋」が鍛えられる
- 懸垂ラック1つでほぼ全身を制覇できる!
それぞれについて深掘りしていきます。
一番鍛えにくい「背中」を鍛えることができる
画像:Unspash
家で行うトレーニングとして、一番鍛えにくいのが「背中」です。
背中を鍛えるには「引く動作」を行うので、「押す動作」が主の胸や腕、脚のトレーニングと違って、何か道具が必要となります。
懸垂ラック(チンニングスタンド)を使うと「背中」の筋肉を鍛えることができます。
「家トレ=ダンベル」のイメージもあるかと思いますが、家に置くダンベルで背中を鍛えるのは難しいです。
懸垂(チンニング)は背中の筋肉でも、「広背筋」と呼ばれる背中の広がりに関わる筋肉を鍛えるのに向いている種目です。
「胸」「腕(上腕三頭筋)」「腹筋」も鍛えられる
また、懸垂ラックには「ディップススタンド」という部品がついているものがあります。
ディップススタンドを使うことで、大胸筋(下部)や上腕三頭筋(二の腕の裏)、腹筋も鍛えることができます。
ディップスは「上半身のスクワット」とも呼ばれ、多くの部位を全体的に鍛えることのできる優れた種目です。
【参考動画】
(出典:ディップスで上腕三頭筋を太くしよう!ーJJ FITNESS)
上記の動画でディップスを紹介しているJJ FITNESSさんも、まさにディップススタンド付きの懸垂ラックを使っていますね。
この動画で大胸筋下部の鍛え方も解説してくれていますので、一度見てみるとイメージつきやすいと思います。
腹筋を鍛えるには「ハンギングレッグ(ニー)レイズ」がおすすめです。
【参考動画】
(出典:【筋トレ】簡単に腹筋を割る秘密?!種目紹介!ーKanekin Fitness )
筋トレyoutuberのカネキンさんも取り入れている種目です(動画5:00〜)。
やり方はぜひこちらの動画を参考にしてみてください。
ハンギングレッグレイズと腹筋ローラーがあれば、腹筋は相当鍛えることができると思います。
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懸垂ラック1つで上半身はほぼ制覇できる!
懸垂とディップス、ハンギングレッグレイズで上半身はほぼ制覇できますね。
事実、これ1つあれば、脚以外はほぼトレーニングできます。
ちなみに「ぶら下がり健康器」というものも安価でありますが、正直ガタガタ不安定ですし、ディップスや腹筋ができないものが多いので僕はおすすめできません。
おすすめの懸垂ラックを紹介

懸垂ラックを選ぶポイントとしては、下記の点になります。
- 値段がリーズナブル
- 耐荷重量が100kg以上
- ディップスができる
- ハンギングレッグレイズ(足上げ腹筋)ができる
それではここから、僕がおすすめする懸垂ラック(チンニングスタンド)を3つ紹介します!
WASAI(ワサイ)
画像:amazon.co.jp
1つ目に紹介するのはWASAI(ワサイ)の懸垂ラックです。
メーカー | WASAI |
耐荷重 | 120kg |
ディップス | ○ |
ハンギングレッグレイズ | ○ |
値段 | 10,000円前後 |
おすすめ度 |
耐荷重120kgと非常に頑丈!
ディップス、ハンギングレッグレイズも可能!
見た目がスタイリッシュでコスパ◎

画像:amazon.co.jp
ディップススタンドつきなので、懸垂だけでなくディップス、ハンギングレッグレイズが同時にでき、さらに下の取っ手部分を使えば、プッシュアップ(腕立て伏せ)もできます。
画像:amazon.co.jp
価格は10,000円前後と様々な種目ができる懸垂ラックとしては低価格でありながら、耐荷重120kgとタフなつくりも嬉しいところです。
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HAIGE(ハイガー)
2つめはHAIGE(ハイガー)の懸垂ラックです。
正直これは一番のおすすめです!
メーカー | HAIGE |
耐荷重 | 140kg |
ディップス | ○ |
ハンギングレッグレイズ | ○ |
値段 | 15,000円前後 |
おすすめ度 |
耐荷重140kgで安定感抜群
ディップス、ハンギングレッグレイズも可能!
懸垂の持ち手の種類が豊富!
WASAIと比べると多少値は張りますが、その分耐荷重も140kgとより頑丈なつくり、そして「懸垂の持ち手が優秀」という点が僕が買うに至った一番の理由です。
頭が抜けるスペースがある!
画像:HAIGEオンラインショップ
写真を見てわかるように頭が抜けるスペースがありますよね。
このスペースがあることで、バーに邪魔されることなくより自然なフォームで懸垂をすることができます。
持ち手のバリエーションが豊富!
画像:HAIGEオンラインストア
また、手を平行にできる持ち手がついています。
通常の持ち手はもちろん、並行にできる持ち手(パラレルグリップ)で懸垂をすると広背筋により効かすことができます。
背中のマットでハンギングレッグレイズが楽に!
画像:HAIGEオンラインショップ
それから見てください、背中のマットがついています。
しかも、現行モデルは以前のモデルから改善され、大きくてよりサポート力が強いパッドになっています。
これがあるとハンギングレッグレイズが初心者の方でもフォームを安定して行うことができるので、腰の負担も少なく、怪我のリスクも減ります。
肘にもパッドがついているので、これも初心者の方にとって嬉しい点ですね!
せっかく買うならこのくらいの機能がついていて、丈夫で長く使えるものを選びたいですね。
HAIGEのデメリットは?

デメリットを挙げるとすれば、足の部分が末広がりになっているので、想像以上に床面積の幅を取ってしまうところです。
逆に言えば、その分安定感が抜群に増すんですけどね!笑
色は2種類から
画像:HAIGEオンラインストア
色はライムグリーンとブラックの2種類から選ぶことができます。
月8,000円でジムに行くことを考えたら、15,000円は2ヶ月で回収できます。
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YouTen|BARWING(バーウィング)

3つ目に紹介するのは、YouTenのBARWINGというシリーズの懸垂ラックです。
形は先に紹介したHAIGEと似ており、パラレルグリップがついているのも嬉しい点です。
メーカー | YouTen |
耐荷重 | 250kg |
ディップス | ○ |
ハンギングレッグレイズ | ○ |
値段 | 12,000円前後 |
おすすめ度 |
耐荷重250kgで超堅牢!
ディップス、ハンギングレッグレイズも可能!
機能性×コスパ=◎
驚きの耐荷重250kg
なんとこのBARWINGは耐荷重250kgという衝撃の重量がもっとも大きな特徴となっています。
とはいえ、多いに越したことはないので、相当安定していると考えていいでしょう!
様々なトレーニングができる
HAIGEとほぼ同様で以下のようなトレーニングが実施可能です。
- ディップス
- プッシュアップ
- ハンギングレッグレイズ
4段階に位置を動かすことができるアームレストがついているため、ハンギングレッグレイズがやりやすくなっています。

4種類の懸垂が可能
画像:amazon.co.jp
4種類の懸垂ができるようになっていますが、特にここでおすすめなのは④のパラレルグリップができるということです。
HAIGEのグリップと比べると幅が狭い設計にはなっていますが、いくつかの持ち手があることでより背中の筋肉に刺激を与えることができます。
頭が抜けるスペースが空いている

HAIGEと同様に、頭が抜けるスペースが空いています。
ぶつからないように背中を反ることで広背筋の下部の方に刺激を与えることができますが、これは比較的上級者のテクニックで、初心者には難しいことが多いです。
このスペースがあることによって、初心者の方でもより自然な動きの中で懸垂をすることができます。
カラーバリエーションは4種類から選べる

- ハンマートーン(ブラック)
- イエロー(ブラック×イエロー)
- ホワイト(ホワイト×ブラック)
- レッド(ブラック×レッド)
以上の4つから選ぶことができます。部屋のレイアウトにも合わせやすそうですね!
12,000円という驚異のコスパ
BARWINGの懸垂ラックはこれだけの要素が揃っているにもかかわらず12,000円という驚異のコスパとなっています。
数値や機能を調べた限りではもっとも優れた懸垂ラックかもしれません。
失敗しない懸垂ラックが欲しい!という方はこちらの懸垂ラックが合っているでしょう!
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番外編|ドアジム

番外編として、ドアジムを紹介します。
そんな方は省スペースで懸垂を行うことができるドアジムの導入を考えてみてはいかがでしょうか?
これは名前の通り「ドアに引っ掛けて使える懸垂器具」です。
省スペースで使用可能
ドアジムのもっとも大きなメリットは「省スペース」という点です。
金額の安さが売り
そして値段が懸垂ラックと比べて安価なのも嬉しい点です。
懸垂ラックが10,000円〜という価格に対して、ドアジムは安いものだと2,000円で購入できます。
ドアは壊れないの?

画像:amazon.co.jp
ドアが壊れるんじゃないの?と心配されるかもしれませんが、力のベクトルが壁側にいくようになっているようなので壊れる心配はありません。
ドアジムの注意点
ただ、以下の点、注意が必要です。
ドアの種類によって取り付けができないものもある
壁にネジを入れる必要があるものがある
ネジで器具を固定するような場合は、壁やドアに穴を開ける必要があるので賃貸物件だと厳しいですよね…。
買ってから後悔しないためにも、商品の詳細ページを見てから買ってみてください!
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まとめ:懸垂ラックは最強の家トレ最高グッズです

結論、懸垂ラックは最強の家トレグッズです。
懸垂ラックさえあれば、自宅で鍛えにくい「背中」はもちろん、腹筋や大胸筋、上腕三頭筋など足以外のほぼ全身を鍛えることができます。
もう一度まとめておくと、僕がおすすめする懸垂ラックは下記の4つでした。
家トレグッズでまず1つ買うなら、僕はダンベルよりも懸垂ラックをお勧めします。
ジムに通わないのであれば、その分器具にお金をかけられますので、多少高いお買い物ではありますが、すぐに回収できますよ。
今回は以上です。