いやー、ついに念願のHHKBのカスタムをしましたので、今回はその模様をお届けします。
HHKBといえば、例えばMagic Keyboardのような薄型キーボートとは違い、数は少ないもののメカニカルキーボードとしてキーキャップの着せ替えができるのも嬉しいところ。
数は少ないんですけどね(繰り返し)。
目次*Contents*
はじめに
僕自身、US配列で白の無刻印モデルを使用しておりまして、デフォルトのデザインも普通に結構好きなんですよね。

この20年前の小学校のパソコン教室にあったようなデザインが妙にレトロ感があって普通に好みです。

うん、非常にミニマルで美しいデザインだと思います。やっぱ無刻印ですよね。
そもそも作業効率の面から考えても僕は無刻印モデル一択だと思っているのですが、さらに色も白モデルはレトロ感があって可愛くて好きです。
実は白を買う前に墨モデルを買っており、間近で墨モデルも見たのですが、あれはあれでかっこいいです。ただ、ちょっとかっこ良すぎるのと、今回の話とも絡んできますが、カスタム性に乏しいと思ったんですよね。
墨モデルは全てのキーが同じ色になっていて、完全に統一感がありますね。

でも、カスタムした画像を検索してみると、純正のものが「青」「赤」だからか、任天堂のSwitchにしか見えないものが多かったんですよね。笑
もちろんそれはそれでいいんですけど、それ以外のカスタムがあまりなくて、じゃあ白モデルはどうかなと思った時に見つけたのがこの画像。

「ズギューン」と胸を刺されたような感覚に。猫ちゃんが可愛いからか?
いや、キーボードだ。白モデルにEscキーだけピンクにカスタマイズされたそのHHKBを見た僕は、墨モデルから白モデルへの変更を決意しました。
しかしですね、Amazonや楽天といった一般の人が知っているような国内のECサイトでいくら探してもHHKBに使えるピンクのキーキャップが見つからなかったんですよね。
そんなこんなでカスタマイズ熱が冷め、それから約1年…。
1年たった今、カスタマイズ熱が再熱しまたキーキャップ探しを始め、、、ついに念願のピンクキャップを手に入れ、僕のHHKBを着せ替えることができました!
AliExpressで購入
今回のキーキャップの購入方法について書いていきます。
僕が購入したのはAliExpress。やはり国内のECサイトはどうしても見つからず、ふと思い出してAliExpressで探してみることに。
そしたら奇跡的に僕の探し求めていた「無刻印」の「ピンク」のキーキャップがあったんです。しかもほかの色も付属していて価格が¥3,200(+送料¥600くらい)!
国内の相場からして6,000円くらい覚悟していたのですが半額くらいで買うことができました。
参考までに僕が購入したのはこちらになります。

心配していた配送も、追跡機能があったりして1週間〜10日程度で到着しました。
素晴らしい!段ボールはじゃっかん角がやられてましたけど、全然OK。
届けばよいのです。
キーキャップを抜く工具は入っていないっぽかったので、あらかじめAmazonでFilco製のものを買っておきました。

アクセントカラーは「アーミーグリーン」と「ピンク」の2色で、Esc、Enter、スペースキーの3種類がそれぞれ入っており、デフォルトでグレーの部分はちょっとカーキっぽい色のキーが入っていました。
白のキートップも入っていたのですが、元々の色とほぼ変わらない感じでした。
値段のこともあって質感を気にしてたんですけど、質感は本当に純正とほぼ変わらないです。
しかもHHKBの列によってキーの高さが異なるのもちゃんと計算されていたのでぴったりです。

押した感じも全く違和感なく、本当にコスパ最強で超いい買い物をすることができました。
今改めて見たら、KBDfansというHHKBのキーキャップを多く取り扱っているメーカーのものでした。直販サイトもあるので、そちらで探してみてもいいかもしれないですね。
【参考】
海外からの輸入はまだ慣れてないですが、これを機に他にも見てみようと思います。
実際に着せ替えてみた

まずはこちら、僕が白モデルを購入するきっかけにもなったあの画像をモチーフにした左上のEscのみをピンクに変えた状態ですね。

全体像はこちら。
「そう!これ!これにしたかったんだ!」という感じになると思ったんですが、あれ?なんか違う感があるな、、、

全体像、どうでしょうか。悪くはない。悪くはないんですけど、僕のデスクは白と黒、シルバーでつくっているのでそこにピンクが入るとちょっと違和感かもしれないです…。
いろいろ試してみた
せっかくなので気を取り直して、他にもいろんなキーキャップがあったのでいろいろ試してみました。
桜餅カラー

はい、こちら桜餅カラーに変更したHHKBでございます。

元々グレーの部分はカーキ色のような色になっていて、Returnキーとスペースキーもピンクに変えています。
単体で見たらこれも悪くないですね。本当に桜餅。可愛いです。
グレー×アーミーグリーン

意外と悪くないですが、ベストじゃない感じ。草ポケモンみたいなイメージがありますね。
ちょっと桜餅カラー

さっきよりはアクセントが効いてバランスが良くなったかもですね。
ガンダム詳しくないですけど、なんかザクとかドムとかそんな色合いの感じ。
シンプルカーキ

意外とシンプルでバランス良きですね。シンメトリーでぱっと見で清潔感もありますね。
カーキ×アーミーグリーン

どうでしょうか。
これ意外と個人的にはいいかも。カーキとアーミーグリーンが同系色だから意外とマッチしていて、アクセントにもなっている気がします。

特別に角度を変えてお届けします。
HHKBでこの組み合わせの画像は見たことはないですね。
これでいこう、ということでデスクにセッティング。


ん?これはどうなのか、、、
単体で見たら結構いいと思ったんですが、デスクに合わせて置いてみるとなんか違和感、、、
観葉植物のグリーンとも同系色だと思うんですけど、そもそもAppleの洗練されたディスプレイとガジェット感があってもともとカジュアル要素のあるHHKBにさらにカジュアル感加わってしまって合っていないのかも。
デフォルトに戻す
ということで、デフォルトカラーに戻してみました。


うん、やっぱこれですね。明らかに全体を見た時のまとまりがいい。
PFUさんもさまざまな判断の結果この色に落ち着いたのかもしれないですね。
まとめ

今回は【HHKBカスタマイズ】キーキャップを着せ替え!そして元に戻すの巻ということでお届けしました。
やはりキーキャップの変更ができるみたいなところも非常に楽しいですね!プラモデル組み立てるみたいな。目が澄んでいた子どもの頃を思い出しました。
HHKB関連の記事は他にも書いていますのでよかったらついでにいかがでしょうか?