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【Bang&Olufsen】最高の完全ワイヤレスイヤホンはどれだ?【選ばれたのはBeoplay E8でした】

ここ数年でワイヤレスイヤホン市場が急速的に市場を伸ばしていますよね。
ガジェットYoutuberたちもこぞってワイヤレスイヤホンのレビュー動画を上げてくれています。

ただ、自分自身は現在AirPods(第一世代)を使っており、正直それで十分満足していたんです。あまり音質にこだわる方ではなかったですし、何よりApple製品との相性の良さから、4年間使い続けてきました。

ただ、今回ついにそんなAirPodsの接続が頻繁に解けるようになってしまったり、充電持ちが悪くなってしまったりと使用感に不満を感じるようになってきてしまいました。

このまま4年という時を共に過ごしたAirPodsを嫌いになる前に、僕は新しいイヤホン探しの旅に出たのでした。

ちなみにボーナス前ですし、ちゃっかりこういう時用に貯金していたので、予算は4万円ということでやっていきます。

そして結論、選ばれたのは『Bang & OlufsenのBeoplay E8 3rd Generation』ということになりました。

今回は、なぜ僕が『Beoplay E8 3rd Generationに決めたのか、その背景と選んだ理由について書いていきます。

Ep.1|僕が求めるものとは?

冒頭にも書いた通り、4年前に僕がAirPodsを喜んで買った時とは比較にならないほど現在のワイヤレスイヤホン市場は盛り上がっており、日々最新の技術が開発されています。

そこで改めて僕がワイヤレスイヤホンに求めることについて考えてみました。それが以下の通り。

  1. 「モノ」として愛着を持ちたい
  2. 「音質」がいいものを選びたい
  3. 「デザイン性」がいいものを選びたい
  4. 連続使用時間が長いものがいい
  5. 音響機器メーカーのものがいい

「モノ」として愛着を持ちたい

例えイヤホンであっても、「モノ」として魅力的なものがいいと思っています。
それが、愛着を沸かせます。

デスクに置いてあったら、鞄に入っていたら、見た時に少しだけ幸せになれるような、そんなものを見るたびに愛でられるようなモノを選びたいと思っています。

「音質」がいいものを選びたい

AirPodsといえば音質の面でいえば「悪くはないけどよくもない」でお馴染み。

せっかくある程度予算を持って選ぶのであれば音質にもこだわったものを選びたい。

大学時代、しばらくの間300円くらいのチープなイヤホンを使っていて、ついに通電するようになったためにちょっといいオーディオテクニカのイヤホンに買い替えた時の「これまで聴こえていなかった音が聴こえる」というあの衝撃と感動をもう一度感じたい。

ちなみに僕はAndroid端末で音楽を聴くことはほとんどなく、基本的にはiPhoneかMacから聞くことになるのでaptXは対応してなくていいかなと思っています。

「デザイン性」がいいものを選びたい

「モノ」としての愛着と大きく関わってきますが、僕はやっぱりデザインにもこだわりたい。

特にイヤホン業界はガジェット感の強いデザインのものが多く、個人的にあまり好きではないんですよね。

そんな理由で4年もAirPodsを使い続けていたわけですが、ある種のインテリアとしても使えるようなデザインがあると嬉しいなと思います。

連続使用時間が長いものがいい

これは実用的なところになってきますが、連続使用時間が長いものがいいなと思っています。

今回、イヤホンを買い換えるきっかけにもなったAirPodsの充電持ち。
充電を気にしながら日々過ごすのは意外にもストレスなんですよね。

せっかく音質がいいものを選ぶなら、きっとこれまで以上に使う機会も増えると思うので、連続して使える物を選びたいと思っています。

音響機器メーカーのものがいい

これは僕の「モノ選び」で結構重要なところ。
専門性を突き詰めたところのプロダクトを僕は選びたいです。

shimeji
shimeji
結局は「餅は餅屋」だと思うんです

もちろん、大企業であればあるほど、音響以外にも家電やテレビ、スマホといった商品を扱うかもしれませんが、やっぱり音響メーカーが音響専門で作ったプロダクトには勝てないと思うんです。

今回はすでにAirPods Proを外しているのですが、それはここに関わっています。
僕はApple製品を多く使うのでその接続性などはもちろん随一でしょうが、今回は「ワイヤレスイヤホン」として優れている物を選びたいと思います。

Ep.2|オプションを選んでみる。

続いて、その他僕の考えを整理して、オプション的な感じで「あればいいもの」だったり「これはいらない」といったものを選んでみました。

  1. 低音の響きは特に必要ない
  2. ノイズキャンセリングは必須ではない
  3. 無線充電があれば嬉しい
  4. コスパがいいものでなくてもいい

低音の響きは特に必要ない

音響機器のレビューを見ていると「低音」の強さが過剰に評価されているように感じています。

確かに僕はPCスピーカーとしてBOSEを使用していますが、低音は素晴らしいです。
ただ、僕はその耳に触る「ズンズン」とした音があまり好きではないんですね。

shimeji
shimeji
停車中の車から漏れる低音とかなんなら最悪です

また、僕が普段聞く曲はUruや宇多田ヒカル、チャットモンチー、阿部真央、Aimerといったようにズンチャカ系ではなく透き通った声の女性ボーカルが多めなので、むしろ中高音がしっかり綺麗に出てくれる方がありがたいと思っています。

ノイズキャンセリングは必須ではない

ノイズキャンセリングは当時最新の機能としてSONYからウォークマンに使われたものを使用したことがあって、めちゃくちゃ素晴らしい記憶はありました。

ただ、今の自分を考えてみると必須ではないかと思います。
最近の流行りであることは理解しているんですが、ノイキャンがあるせいでホワイトノイズが入ってしまったり、耳が詰まる感じがするなど音楽体験が落ちてしまうのは本末転倒かなと。

僕はイヤホンを耳栓替わりに使うこともないですし、音楽を聴いていれば周りの音はそれほど気にならないので付いてたらラッキーくらいでOKです。

無線充電があれば嬉しい

そうそう。AirPodsの買い替えで、超レビュー評価の高いAnker soundcore Libaty air2を購入したんですが、これが全然僕には合わなくて。

接続性は悪いし、音も別に良くないし、マイク性能も普通、耳にハマりにくい。
ということで結局AirPodsを使っている経緯もあったのですが、唯一Ankerのイヤホンで便利だったのが無線充電対応というところでした。

僕のAirPodsは第一世代なのでまだワイヤレス充電に対応していないモデルで、いまだに有線充電(もちろんLightningケーブル)しているのですがこれが結構なストレスなんですよね。

そういえば無線充電できてたときめちゃくちゃ楽だったことを思い出し、これはあったら嬉しい機能だなということで。

コスパがいいものでなくてもいい

「コスパがいい」という言葉は個人的にはあまり好きではないのですが、ワイヤレスイヤホン市場には特にコスパがいいと言われる製品が数多く存在しています。

でも、それは結局「〇〇円のイヤホンにしては値段以上の価値」ということで、それ以上の価格帯のイヤホンには匹敵しない部分が多く存在しているわけです。

つまりどんなにコスパが良くて80点だったとしても、お金を出して解決するなら僕はもっとお金を出してでも100点を狙いにいきたいと考えています。

まさにコスパの良さで選んで失敗したAnkerのイヤホンが教訓となりました。

こんな感じで、僕がワイヤレスイヤホンに求める必須項目は5項目、その他必須項目ではない項目が4項目ということになりました。

Ep.2|候補たちよ、集まれ。

全てとは言わずとも、これらにできるだけ近いワイヤレスイヤホンを調べた結果、候補に上がったのは以下のイヤホンたち。

  1. Bang & Olufsen Beoplay E8 3rd Generation
  2. Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
  3. SONY WF-1000XM4

この記事を作成するにあたり、多くのレビュー動画を見ました。

中でもJabraやAVIOT、JBLのイヤホンは特に評価が高く、これらも候補かなと思ったのですが、どうしても個人的にはデザインが微妙で、「モノ」としての愛着が持てそうにないかなと思い、落選としました。

Bang & Olufsen Beoplay E8 3rd Generation

メーカー Bang & Olufsen
モノ
音質
デザイン
使用時間 本体7時間(ケース込み35時間)
ノイキャン なし
無線充電
価格 定価 38,000円
Amazon価格 32,500円

※Amazon価格は2021年6月15日現在の価格です

第一候補はデンマークの音響機器メーカー「Bang & Olufsen」の完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル「Beoplay E8 3rd. Gen」です。

ノイズキャンセリングはついていないものの、その他の項目ではほぼ僕の望みを叶えてくれるスペックになっています。

特に特徴がそのデザイン性。デンマークの有名デザイナーがデザインを手掛け、前作のE8 2.0からフォルムも一新され、丸みを帯びたミニマルなデザインとなっています。

イヤホンケースとしては珍しく、外装は牛の本革が使用され、アルミ製の内装というこだわりっぷり。
色は5色ほどありますが、中でも「ミストグレー」という色が個人的に完全にタイプ。

Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2

メーカー Sennheiser
モノ
音質
デザイン
使用時間 本体7時間(ケース込み28時間)
ノイキャン
無線充電 ×
価格 定価 39,930円
Amazon価格 32,500円

※Amazon価格は2021年6月15日現在の価格です

2021年6月時点での最強の完全ワイヤレスイヤホンの呼び声高いですね。

多くのレビュー系YouTuberもこのイヤホンをランキングで上位に選出しており、特に口を揃えて言うのが「音質」の良さ。

多くの方が「これは別格」「比較対象がない」と言うくらいずば抜けて音質がいいみたいですね。確かに大学院時代のギークがゼンハイザーのイヤホン使っていたことを思い出しました。

外装はファブリック調になっていて、意外にも他との差別化ができています。
ただちょっとデザインとしてはややガジェット感が強く、メタルの本体とロゴの主張もかっこいいんですけど、ちょっと僕は微妙かなと思います。

また、今作から待望のノイズキャンセリング機能が搭載されたのも人気の理由なんですね。
ノイキャンといえばのAirPods Proとは別のタイプのノイキャンらしいですが、そのくらいがちょうどいい気がします。

無線充電には対応しておらず、有線のみでの充電となるようですね。

SONY WF-1000XM4 

メーカー SONY
モノ
音質
デザイン
使用時間 本体8時間(ケース込み24時間)
※ノイキャン使用時
ノイキャン
無線充電
価格 定価 39,930円
Amazon価格 33,000円

※Amazon価格は2021年6月15日現在の価格です

最後はSONYから出た、これもまた2021年を代表すると言われる非常に評価の高い完全ワイヤレスイヤホンですね。

実はこれ、僕がイヤホンを探そうと思った途端に出現してきた大型新人なんです。
ちょうどデモ機がばら撒かれて、テック系YouTuberがこぞってレビューしていたのですが、その評価がめちゃくちゃ高かったんですよね。

それもそのはず、元々評価の高かった前作が、欠点を克服して完全究極体となって発売されたからです。

総合点が全て高い中でも最も評価されていたのが「ノイズキャンセリング機能」です。
ソニー独自のコーデック・LDACによってワイヤレスでもハイレゾ級の高音質となっているのも素晴らしいですね。

色はブラックとプラチナシルバーがあるんですが、買うとしたらプラチナシルバー一択ですね。ケースも小さくなって、イヤホンもマルっとしていて可愛いですね。

Ep. 4|選ばれたのはBeoplay E8 3rd Generationでした

上記3つのイヤホンのそれぞれの特徴などについて調べた結果、、、
僕が選んだのはBang&OlufsenのBeoplay E8 3rd Generationでした。

もちろん他のイヤホンもBeoplay E8 3rd Generation以上の評価を得ていて、全ワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスなのは承知していますが、決めてとなった理由は以下の通りです。

  1. インテリアにもなる唯一無二のデザイン性
  2. 外装に高級レザー使用
  3. 音質ではトップクラス
  4. 無線充電ができる

やはりデスクに置いておきたい、カバンに入れておきたい、そんな「モノ」としての価値で考えたら断トツでこのイヤホンでした。
また、外装のレザーも革小物好きの僕としてはたまりません。

デザインだけでなく、音質についてもノイキャンはついていないにしても音質が1番良いと言われるSennheiserに匹敵すると言われている点から、これなら自分のニーズを満たしてくれるだろうと考えました。

また、無線充電ができるのも決め手ですね。こんな感じで置いておけばいいインテリアにもなります。

スペック的な総合点で言えばSONYだと思うんですが、やっぱり買った後に使っている姿を1番想像できたのがBang&OlufsenのBeoplay E8 3rd Generationだったんですよね。

ということで、こちらを購入したいと思います!

まとめ

今回は、 4年愛用したAirPods(第一世代)を嫌いになる前に、自分に最適のワイヤレスイヤホンを選ぶという題で書いてきました。

  1. Bang & Olufsen Beoplay E8 3rd Generation
  2. Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
  3. SONY WF-1000XM4

その結果、という3つの候補の中から僕はBang & Olufsen Beoplay E8 3rd Generationを選びました。

やっぱり自分にとって必要な要素、不必要な要素というものを一旦整理すると、単にスペックだけでなく自分に合ったイヤホンを見つけることができるのではないかと思います。

これで失敗したら残念ですが、その時はその時でどうにかします。笑