先日「いまさらですが、FUJIFILMのコンデジX10をお迎え。」の記事でもご報告しましたが、10年前のコンパクトデジタルカメラを購入しました。
中古ではありますが、僕にとっては28年の人生で初めて購入したカメラということで非常に思い入れのあるカメラとなりました。
そんなX10をより自分だけの愛機にしていくため、これから何回かに分けてカスタマイズの様子をお送りしていきたいと思います。
10年前のモデルなのでそれほど参考になるかわかりませんが、実際2022年3月時点でほとんどX10に関するカスタマイズの情報がなかったので1つの記録として誰かの役に立てばいいなと思い、共有させていただきます。
目次*Contents*
FUJIFILM X10をカスタマイズしてみた|レリーズボタン篇
これまで、
と2回にわたってカスタマイズの様子をお送りしてきました。
第3回目となる今回は、レリーズボタン篇となります。

X10にはシャッターボタン部分に好きなボタンをつけることができる仕様になっています。
もちろん何もつけずにそのまま使うこともできますが、レリーズボタンをつけることで高さが出る分、シャッターがより押しやすくなると思い、購入に至りました。

まず前回の2回のカスタマイズでストラップとレンズフードを取り付けた状態がこちらになります。

そして、レリーズボタンを取り付けてみた様子がこちらになります。今回は、金のレリーズボタンを取り付けてみました。
実は今回、4色1セットでボタンがついてきたのでそれぞれ実際につけてみて、1番しっくりきた金を選びました。
個人的には「アイアンブラック×真鍮ゴールド」の組み合わせが非常に好きなのでやっぱりこれが1番いいなと思いました。
今回購入したレリーズボタンの紹介


アルミニウム合金製になっており、結構軽いのが特徴です。金属製ではないので、冷たい感じや重厚感などはそれほどないですが、安価で入手できるのがいいですね。
また、今回僕が購入したのはいわゆる「凸タイプ」と言われる上に盛り上がってるタイプなのですが、ちょうど在庫切れになっていたのでリンクには同じメーカーの「凹タイプ」を載せておきます。
シャッターボタンを探してみると、結構光沢タイプでテカテカしているものも多かったのですが、僕は光沢のないマットな質感の方が好みで、こちらのボタンを選んでみました。
また、今回はそもそも「何色が1番合うのか」ということもわかっていなかったので、まずは4色試してみようということでこちらを選んでみました。
4色のレリーズボタンをつけてみた【比較】
さて、ここからは「ブラック・シルバー・レッド・ゴールド」の4色つけた感じを比較していきたいと思います。

何もつけていない状態だとこのようになっていて、シャッターボタン部分にねじ穴がついています。
このネジ穴にレリーズボタンをくるくる回して取り付けていきます。
カラー | お気に入り度 |
---|---|
ゴールド | |
ブラック | |
シルバー | |
レッド |
ちなみに個人的お気に入り度は上記の通りです。基本的にはどの色も合うので好みで選ぶのがいいなと思うのですが、レッドだけはちょっとないかなという感じでした。
では、取り付けた様子をどうぞ。
ブラック


ブラックのレリーズボタンを取り付けたイメージです。
本体もブラックなので、特に目立つこともなく1番シンプルなカラーだと思います。
個人的にはゴールドに迫るくらいいいなと思ったのですが、カスタマイズという面ではブラックだと「自分だけのもの感」が出にくいのかなと思いました。
シルバー


続いてシルバーのレリーズボタンを取り付けたイメージです。
文字が白ですし、ストラップもグレーと黒でモノトーンなので、特にシルバーでも違和感がないなと思いました。
よりクラシック感が出るという感じもしますが、個人的には同じ白系で刻印されている「FUJINON LENS SYSTEM」のロゴの存在感がちょっと薄まってしまう感じもしました。
レッド


レッドのレリーズボタンを取り付けてみました。
レリーズボタンを調べてみると、結構レッド単色だけでも売られていたので一般的な色なのかな?とも思ったのですが、個人的感想からすると今回の4色で1番微妙かなと思いました。
Leicaはブラックの筐体に赤いLeicaロゴがついているだけでめちゃくちゃかっこいい感じになっているのに、レリーズボタンが赤くても微妙に見えるのはなぜなのでしょう…。
ゴールド


最後にゴールドのレリーズボタンを取り付けたイメージになります。
目立つ度合いで言えばこの4色ではレッドの次かなとも思うのですが、マットなゴールドなのでいやらしさはそれほどないかなと感じました。
カスタマイズにあたり「ワンポイント」でカラーを使うとしたらこのレリーズボタンしかないと思います。ブラックとも迷いましたがゴールドの方がより自分好みのカスタマイズという面で「自分だけの感」が出ると思い、最終的にゴールドを選ぶという結論になりました。
【まとめ】FUJIFILM X10をカスタマイズしてみた|レリーズボタン篇

X10カスタマイズ第3弾はレリーズボタン篇をお届けしました。
個人的には、見た目的により自分好みになるというデザイン性はもちろん、シャッターが押しやすくなるという操作性の面からもこれは取り付けた方がいいと感じました。
今回購入したのは、まずどの色が1番合うのかという検証もあって安価なアルミニウム合金製のものを選びましたが、ゴールドが1番とわかったので、今後は本物の真鍮を使ったレリーズボタンを探してみたいと思います。
今後またその他のカスタマイズもしていきたいと思いますので、よければぜひご覧ください。
【カスタマイズシリーズはこちらから】
FUJIFILM X10をカスタマイズしてみた【Vol.1】|ストラップ篇
FUJIFILM X10をカスタマイズしてみた【Vol.2】|レンズフード篇
僕の愛機FUJIFILM X10はこちら
今回購入したレンズフードはこちら